三島池から望む伊吹山

2010/1 F6  三島池から望む伊吹山
伊吹山の雪景色を描くために、米原市の三島池まで3時間近くもクルマを飛ばして来たのに、どんよりと雲が垂れ下がっている。野鳥観察の愛好家が大勢来ていた。凍りついた池は野鳥観察には絶好地であっても、伊吹山が見えなくては絵にならない。仕方なく私もカモなどの野鳥観察をしてから車中で昼寝をきめこんだ。目を覚ますと雲が切れて山頂が見えているではないか。やはり絶景だ。見慣れた山容も雪で覆われるとぐっとりりしく聳え立って見える。。F6サイズではとても全容は収めきれず、左半分ほどを入れることで我慢した。雲に覆われて見えないが稜線が続いていることが想像してもらえるだろうか。
1/19、絵仲間から手前の杭のようなものは何かという質問が多く、また手前の雪原は池には見えないという感想もいただいた。そこで一部氷結していないように見えるよう描きいれ、枯れ木にも枝を付けさせた。池の対岸の裸木も若干修正した。いつもみっともないことをしてすみません。

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