軒下の連子鯛

軒先の連子鯛(若狭小浜) 2023/7 四切
アップしてからの差し替えになってたいへん申し訳ない。アップ後もこれで良かったかどうか自信が持てなかった。中心にした3匹の姿勢・表情など皆異なるようにしたとはいえ、焦点の当てどころのない絵だと思うようになり、表現方法もいくら一夜干しでもちょっと生々し過ぎないかとか、睨まれているような目つきが気になって食材の感じが薄いのではないかとか、つまらぬことかもしれないが気になってきた。そこで恥ずかしながら修正アップした次第。結果は改悪かも。(元作とそのコメントは↓に。)

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軒先の干物

軒先の干物(若狭小浜)  2023/7 四切
小浜の干物店の軒先に吊されていた連子鯛(黄鯛)。鯛色が褪せていないので干されたばかりなのかな。恨めしそうな目を見て、ちょっと可哀想な気がした。小浜は飛鳥・奈良時代から豊富な海産物などの食材を朝廷に献上してきた。それで「御食国(みつけくに)」と呼ばれていたと言う。連子鯛も笹漬けとか干物にして運ばれ、都の食文化を支える役割を果たしてきたのだろう。