アメ村の街角(大阪・心斎橋)

アメ村の街角(大阪・心斎橋) 2024/2 F8
水彩画クラブのスケッチ会で心斎橋の一角にあるアメリカ村を初めて訪れた。若者向けのファッションやグルメ店などが所狭しと建ち並び、平日でも大勢の若者や外国人が来て賑わっていた。これまで市内では道頓堀、中崎町、新世界など若者に人気のある街を描いているが、そこは老人、子ども連れの家族、ツアー観光の外国人など様々な人々が集まる街だった。ところが、このアメ村はちょっと違う印象を受けた。すべて若者好みにアメリカナイズされた若者(単独行の外国人も)だけの街という感じなのだ。私のような後期高齢者は異邦人のように見られそうな街だった。そういうことで未知の若者文化の一端でに触れられたような気がして画欲がそそられた。浪速情緒や昭和のなごりが色濃いノスタルジックな場所を好んで描いてきたが、たまにはこういう若者文化が花咲く街を描くのも良いものだと思う。


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